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特集52 2021年8月〜2021年11月
三味線弾
残暑お見舞い申し上げます。時節柄どうぞ御自愛ください。さて、これまで主な音源の紹介は大体一巡したところです。そこで特集52では三味線弾中心の音源を聞いていただきます。関取千両幟の櫓太鼓曲弾は多くの音源が残っていますが、そのうち櫓太鼓の名人といわれた八代竹澤弥七のもの。明治36年録音で電気再生された音源です。もう一つは、昭和初頭の六代竹澤団六、のちの六代鶴澤寛治師の稀少音源です。また、ほうがく盤で四代鶴澤叶弾語りのさわり集から「紙治内」「白石噺」「橋本」と「吉田屋」です。テキストは公演床本集や浄瑠璃の注釈書などを参考にしてください。旧式の録音のため、ノイズや機械音で聞き苦しい点は御容赦願います。
音源再生をするためには、PCにソフトウエアQuickTimeが入っていることが必要です。
(なければQuickTime7がこちらから無償で手に入ります。QuickTimeインストーラをダウンロード後、インストールしてください。)
HTML5用( 新世代Mac OSX )と非MacOS(
Windows Google chrome 等 )用ファイルは、別に設定しました。
ブラウザで、音源ファイルを自動ダウンロードしない設定を選んで下さい。
八代竹澤弥七 口上、二代竹本相生太夫
関取千両幟 櫓太鼓曲弾 ビクター盤 (明治36年頃 録音)
六代竹澤団六 口上、五代竹本錣太夫
関取千両幟 櫓太鼓曲弾 オリエント盤 (昭和3年頃)
四代鶴澤 叶 さわり集 (鶴澤叶レコード頒布會)
心中天網島 紙治内 ほうがく盤 (昭和10年頃)
白石噺 揚屋 ほうがく盤
双つ蝶々 橋本 ほうがく盤
夕霧曲輪文章 吉田屋 ほうがく盤
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