四代竹本伊達太夫 襲名記念 大きさ 45X59cm この手の刷り物には名前に関係する物や御目出度いもの、三番叟等の絵が添えられる。これは師匠の六代土佐太夫が書いたもの。
浄曲往来は九州で発行された雑誌である。素義の話題が中心だが、顧問の古靱太夫が何回か芸談を載せている。のち戦時下の雑誌合同で文楽(戦前版)と合流し文楽芸術となりのち廃刊。元々は浄瑠璃雑誌も合わせて3誌合同の予定であったが、浄瑠璃雑誌は最後まで独立を保持した。大きさ15 X 22cm 表紙は絵(竹本土佐太夫筆)題字(豊竹古靱太夫筆)。土佐太夫は近松または浄瑠璃作者のモチーフを好んで使っている。