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劇場への切符
採算とは計算上、収支のひきあうこと。そして利益の源泉となるのが木戸銭である。ここでは、自分が使ったものでないので心苦しいが、興行の切符を紹介する。
参考: 10年の思い出 文楽協会、私説昭和の文楽、演劇百科大辞典
木戸札
木戸札(きどふだ)は、近代以前使われた芝居小屋などの入場証。これは地方の劇場で使われた、新しい時代の物の思われる。人形浄瑠璃に特定したものではないが、参考品として載せた。欧米の切符制は、明治中期から取り入れられたらしい。
180mm×49mm×12mm 木製 |
180mm×56mm×12mm 木製 |
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団体入場券?
詳細は不明。かりがね連という連中の総見(団体鑑賞)のため作られたものと思われる。
明治45年6月 近松座 三代竹本大隅太夫 加賀見山旧錦絵
130mm×91mm
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文楽座観覧券
四ツ橋文楽座で椅子席が導入され、座席の指定が現在のようになった。
昭和6年1月 四ツ橋文楽座 三代竹本津太夫 仮名手本忠臣蔵
63mm×62mm
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道頓堀文楽座観覧券
昭和36年5月 五月興行 道頓堀文楽座
118mm×62mm
85mm×58mm
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昭和36年7月 七月興行 三部制のうち一部 道頓堀文楽座
118mm×62mm
85mm×58mm
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文楽嫩会観覧券
昭和36年8月 第九回例会 毎日ホール
62mm×139mm
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朝日座観覧券
昭和44年7月 財団法人文楽協会七月公演 朝日座
64mm×121mm
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