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特集53 2021年11月〜2022年2月

三味線弾2

           

 休日の早朝、散歩の際に見かけるモミジも良い色合いになってきました。さらに秋が深まっていくことでしょう。特集53では引き続き三味線弾中心の音源を聞いていただきます。先ずは六代鶴澤友次郎師の弾語りです。六代友次郎師は三代竹本津太夫の相三味線を永年勤めた名人です。名人のおもかげにも解説があります。紹介する音源は、謡曲「高砂」に関わる大変おめでたい曲です。友次郎家に伝わり、昭和8年にほうがくレコードへ吹込まれた貴重なものです。その他、四代鶴澤叶の弾語りで「壺阪」「柳」「寺子屋」「野崎村」「巡礼歌」「新口村」です四代鶴澤叶弾語りさわり集 ほうがく盤の前回からの続きとなります。テキストは公演床本集や浄瑠璃の注釈書などを参考にしてください。旧式の録音のため、ノイズや機械音で聞き苦しい点は御容赦願います。


音源再生をするためには、PCにソフトウエアQuickTimeが入っていることが必要です。

(なければQuickTime7がこちらから無償で手に入ります。QuickTimeインストーラをダウンロード後、インストールしてください。)

HTML5用( 新世代Mac OSX )と非MacOS( Windows Google chrome 等 )用ファイルは、別に設定しました。

ブラウザで、音源ファイルを自動ダウンロードしない設定を選んで下さい。


     

相生松 浄曲祝言 ほうがく盤 (昭和8年12月13日 吹込)

六世鶴澤友次郎  調 望月朴清

        

四代鶴澤 叶 さわり集 (鶴澤叶レコード頒布會

三十三所 壺阪 ほうがく盤 (昭和10年頃)

三十三間堂 柳 ほうがく盤

菅原伝授 寺子屋 ほうがく盤

野崎村 ほうがく盤

阿波の鳴門 順礼歌 ほうがく盤

新口村 ほうがく盤

      

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